人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コロ、ありがとう♪

コロ、ありがとう♪_c0132714_19214252.jpg


3月2日の明け方、コロが旅立ちました。
多分、17歳くらい。

2月20日、急に歩けなくなってしまいました。
それでも2日くらいは庭に出してあげると、トイレを済ませることが出来たのですが(地面では何とか滑らずに自力で立つことが出来たんです。)、もうそれも出来なくなってしまいその後はオムツをしていました。

見ているととても切なくなってしまい、すごく悲しくて、暗い気持になってしまった私です。
大好きな散歩に行くことも出来ず、ただ寝ているだけ・・・。

以前、腰を痛めたときに針治療をしてもらって良くなったので、獣医さんに連れて行くべきか、やめるべきか・・・すごく悩みました。
コロは獣医さんが大嫌いでした。 嫌な印象しかないんだよね。きっと。

さんざん悩んだ結果、歩けなくなったのも老化によるものだろうし、家でゆっくり過ごすことに。
ご飯もだんだんと自分で食べることが辛そうだったので、食べさせてあげたり、
水を沢山飲みたがったので、器を口元まで持っていって飲ませてあげたり。
起き上がろうとしてもがいているうちに布団から落ちてしまったり・・・そんなコロを見ているのがとても辛かったです。
何をしてあげればいいんだろうって悩みながらも、何も出来ず・・・。

3月1日の夜・・・きっともう今夜がお別れだなっていうのが私にもわかったので、絶対寝ないで最後を看取ろうと思い、コロの隣で一緒に横になりました。
コロはずっと目を閉じないでいました。
本当にずっと・・・。最後の瞬間まで。

2日の夜、友人からのメールで、コロの気持ちを聞くことが出来ました。

その時、家には誰もいなかったので、思いっきり泣いてしまいました。

「家族の愛情に包まれて幸せだよ。

目が見えなくても、歩けなくても少しも悲しいことではない。年取るということは自然なことだから・・・。
今は痛みもない。

幸せだったよ、私の一生。皆が小さかったときのことを思い出すよ。」

どこか痛いんじゃないんだろうか? コロは幸せだったのかな?って思っていた私にとってコロの気持ちは
本当に救いでした。
私の気持はとっても軽くなりました。

コロはありがとう!ありがとう!っていうメッセージを今でもカウンセラーさんに送ってくるそうです。

コロが子供達と楽しく遊んでいる様子が見えるそうです。

カウンセラーさん、友人のKさん、本当にありがとうございます。

メグとコロがいなくなった今、他のみんながいるのに、なんだかとっても淋しいような、物足りないような・・・。
17年ってやっぱり重みがあるんですね。
by fuwafuwa_ayako | 2010-03-08 20:09 | my family